私ども宮崎中央眼科病院は、前身の土屋眼科医院(開院1968年)より宮崎市清水に眼科を開業して50周年を迎えることができました。これも一重に患者様や地域住民の皆様ならびに近隣の医療機関、関係者のご支援あってのことと心より感謝申し上げます。
振り返りますと、私が着任してから7年、新病院となって6年が経過しました。私は当院の4代目院長として赴任しましたが、この間も眼科医療の発展は目覚ましく、患者様にとって治療の幅が広がってきており、医師やスタッフも新しい医療を習得するために研鑽しております。
さて、私どもは、当院の他3つの分院があります。その分院は、当院へ患者様集中への分散目的もありますが、眼科のプライマリーケアも担っております。分院の患者様が当院で手術を受け、術後を分院でケアしていく切れ目ない治療を心掛けております。
昨年は年間約4000件超の手術実績がありました。また、臨床経験の豊富さに加え、最新の設備や治療法を導入することにより、より高度で安全な医療を患者様に提供できるよう努めてまいりました。そして、スタッフ個々の力や特徴を把握し、才能を十分に発揮できるよう環境を整え、医師・看護師・コメディカルの専門スタッフによるレベルの高いチーム医療を推進していきたいと考えております。
これからも患者様一人ひとりと向き合いながら診療してまいりますので、みなさま方の一層のご理解とご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
宮崎中央眼科病院 院長 中崎 秀二