Drivers

運転業務従事者健康診断のご案内

 日々、運転業務に従事される皆さまにおかれましては、視覚機能の維持・管理が業務遂行において極めて
重要となります。視力の低下や視覚情報処理能力の変化は、事故やトラブルのリスクを高める要因となり得
ます。安全で確実な運転を継続していただくため、定期的な視覚機能検査に加え、眼底検査の受診を推奨い
たします。

【健診・眼底検査推奨の理由】
・視力・視野の変化を早期に発見し、適切な対応をとるため
・眼底検査により、初期段階では自覚症状のない疾患(緑内障・糖尿病網膜症・高血圧性網膜症など)を
 早期発見するため
・疲労やストレスによる視覚機能低下を防ぎ、運転パフォーマンスを維持するため
・ご自身の安全、および社会的責任を果たすため

【眼底検査について】
 眼底検査は、目の奥(網膜・視神経・血管)の状態を直接確認できる重要な検査です。とくに、緑内障や網膜症などは進行してから初めて自覚症状が現れることが多く、定期的な検査による早期発見・早期治療が視機能の維持に直結します。運転業務を長く、安全に続けていくためにも、眼底検査の受診をご検討ください。

【お願い】
 気になる症状が無くても年1回程度の定期健診・眼底検査を推奨しております。小さな変化も見逃さず、万全な健康管理のもと、安全運転に努めていただきますようお願い申し上げます。

異常の疑いを指摘されたら精密検査を受けましょう

視野が徐々に狭くなる緑内障や、視野の中心が歪んだり見えなくなったりする黄斑部の病気は、日常生活
に不可欠な「見る」という行為の質を著しく低下させます。これらの疾患は、発見が遅れたり放置されたり
すると、治療の効果が得られにくくなることがあります。そのため、健康診断などで異常を指摘された場合
は、必ず最寄りの眼科を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしてください。
眼科健診に関するお問い合わせはこちら
「眼科健診」電話番号0985-23-6538

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