パソコンなどのディスプレイを使った作業を日常的に1日4時間以上行う方を対象とした情報機器作
業従事者健診は、眼精疲労、頭痛、肩こりといった身体的な不調や、集中力低下などの精神的な不
調、ストレスの原因となる過度な負担を早期に発見するためのものです。
目の不調は、作業時間の長さだけでなく、遠視や乱視、加齢による調節力の低下、さらには眼疾患
が関係していることもあります。そのため、定期的な健診を受け、ご自身の状態を把握し、必要に応
じた対策を講じることが重要です。
パソコンなどのディスプレイを使った作業を日常的に1日4時間以上行う方を対象とした情報機器作
業従事者健診は、眼精疲労、頭痛、肩こりといった身体的な不調や、集中力低下などの精神的な不
調、ストレスの原因となる過度な負担を早期に発見するためのものです。
目の不調は、作業時間の長さだけでなく、遠視や乱視、加齢による調節力の低下、さらには眼疾患
が関係していることもあります。そのため、定期的な健診を受け、ご自身の状態を把握し、必要に応
じた対策を講じることが重要です。
情報機器作業従事者健診では、視力と目のピント調節力に関する検査に加え、日頃の作業状況や疲労度についての調査を重視しています。視力検査では、裸眼、メガネ、コンタクトレンズ装用時の明視域(はっきりと見える範囲)を確認するため、遠く(5m)と近く(30cm)の2つの距離で測定を行います。明視域が狭いと、日常生活で見えにくさを感じ、様々な不調につながることがあります。
健診中には、これらの検査結果と、普段の作業環境やライフスタイル、気になる症状などを詳しくお伺いし、無理に見ようとすることで目に過度な負担がかかっていないかなどを確認します。その上で、検査結果を踏まえ、改善点や具体的な対処方法についてご説明いたします。
情報機器作業従事者健診は、視力や目のピント調節力を検査することで、日々の作業環境が適切かどうか
を確認し、必要に応じてメガネやコンタクトレンズによる調整や改善を行うことを目的としています。しか
し、良好な視力や視野を維持するためには、目が健康であることが不可欠です。そのため、当院の眼科健診
では、情報機器作業従事者健診と合わせて眼底検査をお受けいただくことをお勧めしています。眼底検査で
は、主に以下のような異常や疾患の疑いを発見することができます。
眼科健診に関するお問い合わせはこちら 「眼科健診」電話番号0985-23-6538 |